登山靴がストリートの最前線へ。ザ・ノース・フェイス『Verto』が牽引する新潮流
夏の足元を席巻する新たなトレンド「アプローチシューズ」。そのブームの火付け役がスケートシーンから現れる中、アウトドアの雄、ザ・ノース・フェイスが長年培ってきた本格派「Verto」が、機能性とファッション性を両立させ、ストリートの注目を集めています。
近年のスニーカーシーンで、新たなムーブメントとして注目を集めているのが「アプローチシューズ」です。もともと登山者がメインの登攀ルートへ向かう際に着用する、薄手で堅牢なこのタイプのシューズが、意外にもスケートカルチャーを介して「夏の定番」として急浮上。新進気鋭のスケートレーベル「Village PM」がアプローチシューズを模したスケートシューズで大成功を収め、そのトレンドはLOEWEやZARAといったファッションブランドにも波及しています。しかし、この潮流に単に乗るのではなく、長年アプローチシューズを作り続けてきた真のパイオニアがいます。それが、アウトドアの絶対王者、ザ・ノース・フェイスです。
ザ・ノース・フェイスにとって、クライミングギアはまさにブランドの根幹。その豊富な経験と技術が凝縮された「Verto」アプローチシューズは、まさしくこのトレンドのど真ん中に位置します。小売価格190ドル(約28,500円)で展開されるこのモデルは、ファッションシーンで人気のロープロファイルなシルエットと、足元をしっかりとホールドする非対称のシューレースシステムを特徴としています。アスリートチームからのフィードバックを基に、過酷な遠征にも耐えうる設計がなされており、特にスエード素材の「信頼できる耐久性」は特筆すべき点です。このスエードが、ハイテクなシームレスオーバーレイや実用的なラバートゥキャップとコントラストをなし、見た目にも洗練されたテクスチャーを加えています。本来の機能性を追求した結果として、これほどまでにスタイリッシュなルックスを実現しているのは驚くべきことです。
ザ・ノース・フェイスが近年、フットウェアにおいてもファッション性を強く意識したアプローチを見せているのは明らかです。Vertoは、アウトドアフィールドでのパフォーマンスはもちろんのこと、都市のストリートやライトなトレイルでもその存在感を放つでしょう。日本国内でもザ・ノース・フェイスは絶大な人気を誇るブランドであり、このVertoアプローチシューズも、その機能性とファッション性を兼ね備えた魅力から、幅広い層に受け入れられる可能性が高いです。本格的なアウトドアギアでありながら、現代のファッションシーンにフィットするデザインは、まさに「すにぶい」読者の皆さんが求める一足と言えるでしょう。

