
PUMA × ジヨンキム、時の美学を宿す「CELL GEO 1」を発表
PUMAと韓国の気鋭デザイナー、ジヨンキムによる注目のコラボレーション第2弾「CELL GEO 1」が遂にその全貌を現しました。「時間の移ろいへの考察」をテーマに、自然な経年変化をデザインとして昇華した、アートピースのような一足に注目が集まります。
PUMAと韓国の気鋭デザイナー、ジヨンキムによる注目のコラボレーション第2弾「CELL GEO 1」が遂にその全貌を現しました。フィレンツェのピッティ・ウオモ110での大規模なアートインスタレーションで初披露され、その後パリ・ファッションウィークでも注目を集めた本作は、「時間の移ろいへの考察」をテーマに掲げ、スニーカーデザインに新たな視点をもたらします。
この「CELL GEO 1」の核となるのは、ジヨンキムの代名詞とも言える「Sun-Bleached(日光漂白)」テキスタイル実験から生まれた独特のデザイン哲学です。彼は、大量生産の均一性とは一線を画し、時間の経過によって生まれる不均一な質感や色褪せ、変色といった自然な「劣化」を欠陥ではなく、むしろ歴史を物語る美しいアーカイブと捉えます。長年収集してきたヴィンテージペーパーにインスパイアされたという本作は、新品の完璧さではなく、自然な経年変化が持つ豊かな視覚言語をスニーカーへと落とし込んでいます。
デザインは、PUMAが誇る大胆かつパフォーマンス志向のシルエット「CELL GEO 1」に、ジヨンキム独自のアートワークを重ねることで実現。アッパーには、生々しく風化したようなテクスチャーと複雑な色調の変化が幾重にもレイヤーされ、テクニカルなスポーツウェアの構造と有機的な時の流れが見事に融合しています。まるで屋外で長期間放置された紙やキャンバスに刻まれるような、予測不能な跡がアートへと昇華され、一足一足が唯一無二の表情を見せます。さらに、この瞑想的なプロジェクトの世界観は、日光によって変化したようなビジュアルコードが施された特製パッケージにも反映されており、開封体験全体がアートの一部となっています。
現時点では具体的な日本国内での発売情報や価格は未定ですが、世界的な注目度から日本市場での展開も大いに期待されます。海外での価格帯が発表されれば、およそ$180〜$220程度(約28,000円〜34,000円、為替レートにより変動)となる可能性がありそうです。入手はPUMAの公式オンラインストアや一部のセレクトショップでの抽選販売、または海外リテーラーからの購入が主なルートとなるでしょう。唯一無二のアートピースとして、スニーカーヘッズだけでなくファッション感度の高い層からも大きな注目を集めることは間違いありません。
Gallery


